飲食店にとって12月の真(裏)の役割とは!?

2016年12月15日(木)9:37 PM

飲食店専門
S&Gコンサルティング
利益倍増戦略コンサルタントの永吉です。

今年も、早いもので残り半月となってしまいました。
飲食店にとっては、
最後のかき入れ時になってきたと思います。

そんな中、今年の12月は、
忘年会がしっかりとれている店舗と、
去年と比べて、いまいちという店舗が、
はっきりと分かれてきているように感じます!

その大きな要因の一つが、間違いなく、
『事前準備』です!

まぁ、つまりどれだけ早く企画立案し、
ロケットスタートしたかに尽きるということでもあります。

ちなみにおかげ様で、当社のクライアント様の9割は、
現在、昨対越え連発で、予約状況からも、
最終着地が、110~150%になりそうとの、
うれしいご報告をいただいております(^^)

しかし、現在苦戦されている店舗様にとっては、
このお話は、若干あとの祭りでもありますので、
次は、歓送迎会に向けて、
早期対応していただければと、思います。

前置きが、少し長くなってしまいましたが、
今日のテーマが、
「飲食店にとって、12月の真(裏)の役割とは?」
ということです。

もちろん、表の役割は、
ほとんどの飲食店にとって、
12月の売上が、1年で最も高くなると思いますので、
売上(利益)の最大化です!

当社も、飲食店経営時代、平月に関しては従業員に、
売上に対して、口うるさくいうことはほぼなかったのですが、
12月だけは、唯一、売上を追い求めさせていました!

それくらい、大事な位置づけを意識しておりました。

それは、なぜか?

もちろん、12月は、他の月と比べると、
売上が比較的簡単に上がりやすく、単純に売上が高くなるからです。

しかし、先ほどもお伝えしたように、これは表向きで、
実は、その他、見落とされがちな役割やメッリトが沢山あるのです!

それでは、いくつかご説明させていただきます!

1.リピーターの卵が多数ご来店され、固定客化しやすい
2.何よりも従業員が成長する

1.に関しては、忘年会ということで、
普段あまり外食をされないような方々が、ご来店されます!

以前もお伝えしましたが、
いかにこのようなお客様を、リピーターに出来るかがポイントです!
※ここ、本当に重要です!!!
現代のお客様は、忘年会は1回ではありません。
部署、家族、友達等、複数回実施するという点です。
更に、直近では、新年会、歓送迎会と控えております!

よって、どうすれば、再来店していただけるのかを、
みなで考えて対応してくださいね!
決して、何もアクションをおこすことなく、
手ぶらで帰すことがないように、お願いいたします!

そして次に2つめは、
何よりも従業員が成長し、育ってくれるという点です!

やはり、忙しい時に、人は育ちます!

オペレーションも回らなくなってくるので、
普段は、店長が指示してくれますが、忙しい時は
店長もそれどころではないことが多いので、
もはや、自分で何とかしなければいけない状況なので
どうすれば、お店がうまく回るのかを、
自分で考えなくてはいけないので、
従業員はどんどん成長していきます!

人間は、やはり一度自分の限界を超えない限り、
大きくは成長しません。

これは、経験上確信しているのですが、
12月の繁忙期のピークを乗り越えた従業員は、
ひとまわりもふたまわりも成長してくれています(^^)

つまり、何よりも人財教育になるということなんです!


そして最後に一番お伝えしたいのが、重要で、
かなり裏といいますか、盲点になるのですが、

12月の真(裏)の役割、それが、


『1月、2月の閑散期の売上を上げるためのキャッシュポイント』


になるのです!


どういうこと?????

と思われた方もおられるかもしれませんが、
1月、2月は、それなりの販促費をかけても、
残念ながら思ったほど、売上は上がりません。
やはり、暇な月は理由があって暇なのです!

1月2月は、年末年始にお金を使いきっていたり、
たいしたイベントがなかったりと、様々な理由があります。
この流れは、毎年同じです。
1月2月は、耐える時期でもあります。
(歓送迎会シーズンに向けて企画を練る時期)
要は、ここであがいても遅いということでもあります。


では、どうするのか?


それは、
『12月の売上を最大化しておく』ことです!

どういうことなのかと、説明すると、

12月の売上が1000万円であった場合、
1月がその30%減なら、700万円になります。

では、同じ12月に700万円しか売上が上がらなかった場合は、
同じ30%減でも、490万円にしかならないというところです!

このことは、理解できましたでしょうか?

これは商売上、よほどのことがない限り、
ある一定の確率で、

 

リピーターが必ずうまれるからです!


では、まとめますと、


12月の真(裏)の役割は、

販促効果がよくない、
『1月2月の閑散期の売上を上げるために、12月の売上を最大化しておくことなん17-%e8%82%89%e7%a5%ad%e3%82%8aです!』


参考にして頂けると幸いです。

ありがとうございました。

飲食店専門
S&Gコンサルティング
利益倍増戦略コンサルタント
社長専属右腕相談士

永吉 正典

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