業績が低迷した時に、まず最初にやるべきこととは!?
飲食店専門
S&Gコンサルティング
利益倍増戦略コンサルタントの永吉です。
我々が普段、
「業績が低迷してきたので、業績を改善したい」
というコンサルティングを依頼された時に、
まず最初にやるべきことは、
ズバリ、
現状把握からの、
『原因追及』
です!!!
もしかしたら、中には、
「なんだ、そんなことあたり前じゃないか!」
と思われる方もおられるかもしれませんが、
いざ、社長様とお話させていただくと、
意外にも多くの社長様が、この作業をしておらず、
小手先の手法だけが、先行していることが、
数多く見受けられます。
つまり、本当の売上低迷の原因は違う所にあるのに、
そこを見ることなく、
現在この集客法が流行っているみたいなので、
とりあえず、他社もやっているし、
自分のところもやってみたい!や
乗っかってみたいというような感じです。
我々は、経験上、社長様の1番最初の悩み相談は、
実は、違う所にあることが多いのです。
そう、つまりそれは、本当の悩みの原因を、
理解しておられないということでもあります。
ですので、いくらそのやり方で行動されても、
本当の悩みの原因はそこにはないので、
いつまでたっても、その悩みが一向に改善されない状態ということです。
我々コンサルタント業は、よく医者に例えられるのですが、
正しくその通りで、もし患者さんが、高熱で来院された場合、
医者はまず、その高熱を引き起こしていろであろう病気をつきとめます!
風邪なのか、扁桃腺からくるものなのか、それとももっと重病なのか?
その病原菌が、わかったからこそ、
それに見合う処方箋や、治療法が決まります。
決して、何が原因かもわかっていないのに、
適当な薬を出すようなことはしないですよね!
もし、それで出しているなら大問題ですが…
例えば、骨折からくる高熱なのに、
風邪薬を出しても効きませんよね!?
骨折からくるものという原因がわかれば、
それは内科ではなく、外科で手術するなりなんなり、
適切な対処ができるようになります!
でも、いざ経営の現場となれば、
意外にもこの原因追及という、当たり前でもある、
重要な確認作業をすることなく、
今までの経験や感覚に頼って、
勘ででやってしまっているオーナー様が、
非常に多いことに驚かされます。
このような傾向は、業界歴が長ければ長いほど、
この落とし穴にはまっておられる方が多いのが実情です。
恐るべし固定概念とでもいうのでしょうか…
ここでもう一度、話をもとに戻しますが、
もし現在、
「売上が下がってきたな…」
と思われる経営者様や、店長様は、
『何が原因で売上が下がってきているのか?』
を見つけるのが、第一段階です。
客数が減ってきているのか?
客単価が下がってきているのか?
それとも、リピーターのお客様が減ってきているのか?
はたまた、宴会比率が下がってきているのか?
ドリンク比率が下がってきているのか?
男女比率…などなど。
このような原因は、数値分解することによって、
ある程度、発見することが可能です。
数値分解による問題発見法は、
また違う機会でお話させていただきますので、
本日は、割愛させていただきます。
今すぐ知りたい方は、直接お問い合わせください(^^)
もちろん、売上低迷の原因が違えば、
その後の、改善方法もまったく変わってきます!
よく、
『悩み事の原因さえわかれば、その悩み事は、50%は解決している』
とも言われます!
ですので、現在、
業績改善に限らず、
人財採用や、教育がうまくいっていない時などの、
何か悩み事がある時には、
まず、その悩みを引き起こしている、
『真の原因をつきとめる』
ことから、スタートしてくださいね!
決して、その原因が何かをつきとめる作業をする前に、
今までの経験や、勘だけで判断することのないように、
お願いいたします!!!
参考にして頂けると幸いです。
※ちなみに、我々は飲食業界でのドクター的な
位置付けを意識しておりますので、
その場しのぎの小手先マーケティング手法だけを、
お伝えすることはいたしません。
わかりやすくイメージしていただくなら、
例えば、もし患者が癌であるなら、
その癌を完全にとりきるための手術をし、
根本的な完治を目指します。
これが我々のスタイルです。
決して、その時の痛みを和らげるだけの、
薬を処方するだけという、
一時的な快楽を与えるだけのようなことはいたしません。
あくまでも、本当の原因を追究し、
半年後も同じことで悩んでいることがないように
指導、改善を目指します!
本日も、ありがとうございました。
飲食店専門
S&Gコンサルティング
利益倍増戦略コンサルタント
社長専属右腕相談士
永吉正典