【移動販売ビジネスのFC化】

2017年12月11日（月）9:15 PM

【移動販売ビジネスのFC化】

先日、ある尊敬する方からのご紹介で、
現在、車屋さんを経営する社長様とのご縁を頂きました！

今、なぜに車屋と飲食店コンサルが？
と思われた方もおられるかもしれませんが、
今回のご相談内容が、ズバリ、

『移動販売車（キッチンカー）のFCパッケージ化』

謂わば、
ビジネスモデル構築のサポートをしてほしい
というようなご相談内容でした！

元々は、単純に車屋さんなので、
キッチンカーを販売したいという
シンプルな考えだったようですが、
色々とそのお手伝いをしていく中で、
ごく自然とこの移動販売ビジネスの本部運営をしていきたい
という流れに行き着いたようです！

そうは思ったもののやはり、
本業が車屋さんということで、
社内にまったく飲食店のノウハウがないということで、
悩んでいる時に、色々な方を回り回って、
私のところにたどり着いたそうです！

うん、単純に凄い(^^;)笑

でも最近はそんな感じでのご相談が、
かなり増えてきて嬉しいかぎりです(^^)ｖ

いやぁ～でもほんとに、
沢山いるコンサルタントの中から
私を選んで頂いて、本当にありがたいですね♪

つくづく、常日頃の言動・行動、
そしてご縁や繋がりは大切にしておくものだと、
改めて認識することができました！

良きご縁に日々感謝です(^^)

で、そろそろ本題に入っていきたいのですが、
ちなみにみなさんは、移動販売に関して、
どんなイメージをお持ちですかね？

正直、私はあまり良いというか、
そもそもそんなに興味がありませんでした(^^;)笑

が、しかし…

今回でかなり興味津々となり、
もしかするとこれはこれからの時代には、
ピッタリなんじゃないか！？
とまで思うようになりました！

なぜ、そのように思うようになったのか？

大きくは3点あります！

ちなみに元々、私はこれからの時代は、
スモールビジネスの方がリスクも少ないし、
中小企業には合っていると思っていました。

現に、宅配のFC2社にも加盟していましたしね！

でもその一番の要因はやはり、
店舗運営に比べ圧倒的に、

1．《初期投資が低い》

からです！

実際に、それなり飲食店を作ろうと思うと、
居抜きでも1000万円くらいはかかってきます！
スケルトンならすぐ2.3000万円は、いってしまいます！

現に、私は1号店も2号店も
それくらいの初期投資をしていました！

しかし、
この初期投資の高さがのちのち、
日々の資金繰りを圧迫させる要因になる時期も多々ありました！

もちろん、
順調に売上が上がり続けていれば、
何の問題もないのですが、
一旦売上が下がり出すと、
一気にキャッシュフローを悪化させるのが、
銀行返済額、つまり初期投資が高かったことです！

このせいで、
日々の利益が返済ですべて消えてしまう
ことが頻発したのです！

まだ±0ならいいですが、
OPEN景気もなくなり、
売上が落ち着いてきたりすると一気に赤字に転落し、
ただでさせ、出店時の多額の出費で運転資金が乏しいのに、
そんな中での多額の銀行返済は常に廃業が頭をよぎり、
経営者の深刻な悩みの種のひとつとなります！

やはり、
そんな厳しい精神状態の中での経営の舵取りは、
うまくいくものも、うまくいかなくなってしまうものです！

本当にそれくらい、多額の初期投資は、
将来的に会社の存続にも影響を及ぼしますので、
真剣に熟考して行っていかなければなりません！

まぁやはりいつ何時も、
身の丈にあった初期投資って大事ですよね！

それともう一つ、
初期投資にも若干関係するのですが、
それは、

2．《固定費が低い》

点です！

これは、
大きくは儲からない可能性はある反面、
赤字にもなりにくいということです！

実は、
私の創業店舗は家賃60万円でした！
消費税込みで63万円（5％時代）
約65万円（8％時代）
夏場なら電気代だけでも30万円は超えてきます(^^;)

つまり、
これが何を意味するのか？

それは常に高い売上が
要求されるということです！

現在、

日本の人口減少問題や、
飲食業界の衰退、飽和状態、競争過多…

により今後、
新規のお客様を今まで通り確保し、
高い売上水準を維持し続けることが
年々難しくなるであろうことは、
安易に想像がつきます！

しかもそんな時にでも
容赦なく襲いかかってくるのが、
売上に関係なく常にかかってくる経費、
つまり家賃などの固定費です！

今後、
こいった費用をいかに
コントロールしていけるかも、
事業を存続させ、且つ、
大きく発展させるポイントになってきます！

この2点に関しては、
特に新規開業の方に関しては、
注意が必要です！

そんな絶対に失敗のできない立場である
新規独立開業者に最適なのが、この、

『移動販売ビジネスモデル』

です！

このビジネスモデルは、
本当にこれからの時代にマッチした
運営方法だと思います！

そう、日本の人口減少マーケットの中で、
今後、新規集客だけでなく、
人財不足になっていくことは安易に想像できます！

特に、
中小企業はその傾向が
顕著に現われてくるでしょう！

そんな時でも、
スモールビジネスはほぼ関係なく、
最悪、一人でも乗り切れるので、
ほとんど影響は受けません！

そして、
最後の魅力の一つが、

3．《立地の変更が可能》

な点です！

『飲食ビジネスは、立地で8割決まる』

と言われるくらい立地ビジネスです！

この場所じゃなかったら、
もっと流行っていただろうに…
と感じる飲食店が本当に多いのです！

しかし、それは時既に遅し…

で、簡単に移転もできず、
苦戦しながらもその場所で
営業を続けていかないといけない
ケースがほとんどなんです。

やはり、多額の投資をした既存の飲食店では、
例え立地を外して思ったような売上が見込めなくても、
簡単に移転することはできません！

しかし、
『移動販売』は違います！

例え、一度出した出店場所で失敗したとしても、
すぐ集客力のある場所へと移動することが可能です！

要は、
やり直しが可能、
つまり、
再生が何回でもできるという、
固定店舗には絶対にできない
最大のメリットでもあります！

これは、
実際に実店舗を経営していた
私からするとかなり魅力的です！

そう、
私も1号店はこの
【立地】
に相当苦労してきました(^^;)

その経験からもわかるように、やはり、
飲食店は立地に大きく左右されるビジネスである
ことは間違いありません。

実際に現在まで、
多くの飲食店舗様を支援させて頂いた中で、
思うような売上が上がっていない理由の上位の一つに、

『立地と業種・業態のミスマッチ』

があります！

要は、立地を外してしまったケースです！

残念ながらこんな場合は、
小手先の販促手法や、
集客テクニックを駆使しても、
劇的な変化は見込めません！

しかしながらそんな時にでも、
立地を変えることができないデメリットが、
既存の店舗運営の弱点でもあります！

やはり、
料理経験はあっても、
開業経験のない新規の独立開業者が、
立地と業種・業態の見極めをするのは
もはや至難の業です！

現に、その証拠に、
飲食店の倒産率は3年で7割
だとも言われております！

そんな立地のミスを何度でも挽回でき、
圧倒的に初期投資の低い移動販売ビジネスは、
開業経験の乏しい方だけでなく、
既存ビジネスをされているオーナー様にとっても
かなり魅力的なのではないでしょうか？

現在、

・既存ビジネスに限界を感じ、将来に不安を感じておられるオーナー様
・飲食ノウハウはないけど資金は十分にある他業種の社長様
・脱サラして、一国一城の主になりたい独立開業希望者
・人財不足や人間関係に疲れ切ってしまった方
・新しい新規事業を画策しておられる企業様

このような方にとって最適な、
移動販売のビジネスモデルを今後、
構築していきたいと思います！

もちろんまだまだ課題は山積みですが、
きっとおもしろいビジネスモデルになると確信しています！

低投資、高収益ビジネスモデルの誕生です！

その時はまた改めて
ご報告させていただきたいと思います！

もし、
現時点でもっと詳細を知りたい方は
お気軽にお問い合わせ下さい！

本日は以上です！
参考にしていただけると幸いです。

ありがとうございました！

追伸）
このビジネスモデルの成功ポイントは、

ズバリ…

『商品力』と『出店場所（立地）』です！

あれっ、

これって、

全く既存の固定飲食店と一緒ですね(^^;)笑

やはり、
売り方は変われど、
飲食店の成功ポイント・原理原則は、
変わらないということです！

今後、
自身が直営で10年間、
現場に立ち続けながら築き上げてきた
御社独自の成功ノウハウで、
サポートしていきたいと思います(^^)