「経営計画書」の役割とは？

「経営計画書」の役割とは？

飲食店専門
S&Gコンサルティング
利益倍増戦略コンサルタントの永吉です！

昨日は、経営計画書についてお話させていただいたのですが、
数名の方から、もう少し聞きたいという、
ありがたいお声をいただいたので、
今日はもう少しわかりやすく、ご説明させていただきます。


経営計画書というのは、

ドラマや映画の世界でいうと、脚本。
漫才でいうと、台本。
旅行なら、地図。
機械設計、プラモデルの組立なら、取り扱い説明書。

わかりやすく、簡単にイメージするならこのような感じです。


ドラマでは、脚本があるからこそ、俳優さんたちも、
ストーリーに合わせて演じることができるので、
観客を魅了し、感動させることができます。

漫才では、台本があるからこそ、どの場面でお客様の心をつかみ、
どこで笑わせるのかがわかります。

旅行なら、地図があるからこそ、間違いなく目的地まで到着できます。
しかも最短ルートで！

機械系や、プラモデルなら、取扱説明書があるからこそ、
組立順を間違えることなく、正しく出来上がります。


もし、脚本がなければ、俳優さんや女優さんは、
観客を感動させるような演技が、果たしてできるのでしょうか？

台本がないのに、漫才師は、いきなりステージに立たされて、
お客さんを、爆笑の渦に巻き込むことができるのでしょうか？

地図がないのに、知らない目的地まで最短ルートで、
きちんと到着することができるのでしょうか？

説明書がないのに、ややこしい機械ものを、簡単に組み立てたり、
いきなり使用できるのでしょうか？


もしかしたら、優秀な方ならできてしまうかもしれませんが、
大抵の人は、苦戦するとおもいます。


だからこそ、脚本や台本、地図、説明書のような役割の、


『事業計画書』


が、必要になるのです。

言いかえると、これが、その会社様の

『戦略』

でもあります！

自分もなぜ、戦略コンサルタントと名乗っているのか？

それは、企業にとって、この
事業計画や、戦略が、業績の基盤となるからなのです。

もし、脚本が悪ければ、
どれだけ、演技力の高い素晴らしい俳優さんを起用したとしても、
いいドラマは、作れないとおもいます。

もし、台本が悪ければ、その漫才はきっと、おもしろくないとおもいます。

もし、地図が間違ってれば、目的地には到着できないとおもいます。

もし説明書がなければ、完成まですごく時間がかかるだけでなく、
正しく組み上がらない可能性もあります。


それくらい、重要な役割であるのにも関わらず、
中小飲食店企業様の多くは、事業計画書がありません。


あなたの会社は、従業員に対して、
何もない状態であれやれ、これやれと指示していないでしょうか？

この状態なら、さすがの優秀な人財でも、いつかは疲弊してしまい、
ある日突然、「もう辞めたいんですけど…」
と言い出してくるかもしれません。

そのような最悪の事態にならないためにも、事業計画書は必須です！
いわば、ライバル他社様に勝つための、
従業員が夢を描くための設計図です！


もし現在、業績低迷中で、
事業計画書がない、小さな飲食店のオーナー様は、
今すぐ、お作りすることをおススメいたします。

参考にして頂けると幸いです。


ありがとうございました。


飲食店専門
S&Gコンサルティング
利益倍増戦略コンサルタント
社長専属右腕相談士

永吉　正典

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